#Q&A
まちの声に、一問一答✨️ 〜 街頭とネットに届いた質問から〜
この1か月間、西脇市内の各地で辻立ちをしながら、挨拶運動をさせていただきました。
その中で、道ゆく皆さんから直接いただいたご質問や、私のホームページのお問い合わせフォームに寄せられた声を、少しずつではありますが、こちらで順にお答えしていきたいと思います。
…というのも、皆さん、なかなか踏み込んだ質問を投げてくださるので(笑)、その場ですぐに答えるのが難しいことも少なくありませんでした。
だからこそ、いったん自分の中でしっかり考えを整理して、「これが自分の考えです」と胸を張って言える形でお届けしたいと思い、このような形をとっています。
まじめな話からちょっと突っ込んだ話まで、正直に、なるべくわかりやすく書いていきます。
よければ、お付き合いください。Q. あなたは市長派ですか?反市長派ですか?また、あなたは、兵庫県知事の斎藤派ですか?反斎藤派ですか?
A. 結論から言えば、私は「どちらでもありません」。
というのも、私は「誰がそれを言ったか」ではなく、「何が語られているのか」「その中身がどうか」を基準にして判断するべきだと考えているからです。
それこそが、市民の声を代弁する立場として、市議に求められる姿勢ではないかと思っています。
また、兵庫県知事・斎藤さんに関してですが、県議であれば知事の予算案や提案に対して直接議決する立場にあるでしょう。
しかし、仮に市政にてお役目をいただいたとしても、斎藤知事の政策に対して賛否を問われるような場面は、基本的には想定されていません。
ですので、「斎藤派か反斎藤派か」といった問いは、正直あまり意識したこともなかった、というのが率直なところです。
私はあくまで「是々非々」で向き合っていくつもりです。
それが誰の提案であっても、市民の暮らしにとって必要かどうか、納得できるものかどうかを見極めて判断していきたいと思っています。Q. あなたはイデオロギー的にはどちらですか?左翼?右翼?
A. どうでしょう?自分の主観的な感覚としては、「中道右派」といったところかもしれません。
どちらか一方に極端に偏っているわけではないと思います。
それよりも、私が物事の「正しさ」を考えるときの土台になっているのは、
学生のころから関心を持って学んできた哲学的な思考や、歴史の中で繰り返し問い直されてきた「社会とは何か」「人間はどう共に生きるのか」といったテーマです。
特に、17〜18世紀の啓蒙主義的な価値観――つまり、人間の理性や対話によってより良い社会を築けるという考え方は、今の私の思考に強く影響を与えているといえます。
それは、感情や立場に流されず、エビデンスや論理的な根拠に基づいて意思決定をするという姿勢にもつながっています。
一方で、日本の歴史や文化にも強い愛着があります。
奈良や京都の史跡や天皇陵を巡ったり、正倉院展に足を運んで、古代の空気や美意識に触れる時間をとても大切にしています。
そこには、合理性では割り切れない精神や、かたちのない価値を受け継いできた日本独自の美徳があると感じています。
また、新渡戸稲造の『武士道』に込められた精神性にも、共感できる部分があります。
こうした「伝統」や「文化」のように、理屈や数字だけでは語れないものにも敬意を払い、未来にどう引き継いでいけるかを考えることも、政治の役割のひとつだと考えています。
そういう意味で私の思想の背景をざっくり言えば、
上記で述べている相反する価値観の“混沌とした理想”を支持する人間、という表現がしっくりきます。
そのバランスを踏まえると、「中道右派」という言葉が一番近い立ち位置かなと思っています。Q. 毎日、辻立ちして挨拶運動しているのですか?
A. はい、毎日およそ2時間ほど、西脇市内のさまざまな場所で辻立ちをして、挨拶運動を行っています。
平日は、通勤・通学の時間帯に合わせて、朝に車通りの多い交差点に立つようにしています。
休日は、午後からスーパーマーケットの近くの交差点など、人の動きが多くなる場所を選んで立っています。
今のところ、日野方面や黒田庄方面ではまだ活動できていないのですが、今後はそちらにも足を運んで、地域ごとに直接ご挨拶できるようにしていきたいと思っています。Q. なぜ、辻立ちでタスキやのぼり旗に名前を書かないの?名前がわからないじゃん。
A. よく聞かれるご質問です。
実はこれ、公職選挙法(公選法)のルールによって、告示日より前に「名前入りのタスキ」や「のぼり旗」を使うことが禁止されているからなんです。
告示日前に名前を出して活動すると「事前運動」とみなされ、公選法違反となる可能性があります。
そのため、私のタスキやのぼり旗には名前ではなく、キャッチコピーやSNSで使っている定番のハッシュタグを記載しています。
「名前がわからなくて覚えられないよ!」というご意見もよくいただくのですが、どうかご理解いただければ幸いです。
正式な告示日以降は、法律の範囲でしっかり名前を出して活動いたします!Q. YouTubeとTikTokのアカウントは持っているけど、投稿はしないのですか?
A. 現在はいろいろと準備や活動で手がいっぱいで、主にX(旧Twitter)やInstagram、それからホームページのブログを中心に情報発信しています。
YouTubeやTikTokについては、まだ積極的に投稿できていないのが現状で、申し訳ありません。
ただ、告示日が近づくにつれて、これらのプラットフォームでも発信を増やしていければと考えています。
より多くの方に私の考えや活動を知ってもらえるよう、工夫していきたいと思っていますので、ぜひ今後の更新を楽しみにしていてください。今後も定期的にQ&Aとして、皆さまの声にお応えしていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
街頭やホームページを通じて寄せられたご質問には、今後もQ&Aという形で丁寧にお答えしてまいります。
またご質問やご意見が集まりましたら、新たなQ&Aコーナーとして更新いたしますので、ぜひお気軽にお寄せください。