
政策 1
出産・子育て・教育支援の拡充
子育て世代が安心して暮らせる環境を整えるため、出産・子育て支援を大幅に拡充します。オンライン手続きや支援情報の分かりやすい提供を通じて負担を軽減し、地域全体で子育てを支える仕組みを強化します。それにより、人口減少に歯止めをかけると同時に、『子育てがしやすい西脇市』としてのブランドを確立し、他の地域からの移住をも促進することで、持続可能で魅力あるまちづくりを実現します。

政策 2
行政のデジタルトランスフォーメーションの実現
ITエンジニアとして培ったデジタル技術の知見を十全に発揮し、行政サービスのデジタル化を推進いたします。市民の皆様が便利で迅速なサービスを受けられる仕組みを整えるとともに、オンライン手続きの充実や行政データのオープン化で市政や税金の透明性を向上させ、さらに、AIやクラウド技術を活用することで、人口減少による人手不足にも対応できる効率的な行政運営の実現を目指します。

政策 3
次世代につなぐ地域経済の安定と発展
西脇市を取り巻く社会経済環境は、少子高齢化や人口減少の進行に伴い大きく変化しており、地域経済の持続的な発展には、地域内での経済循環を高め、安定した雇用や投資の機会を確保していくことが求められています。とりわけ、地域資源を活かした新たな価値創出や、多様な人材の定着・活躍を促進することが、今後のまちづくりにおける重要な要素となっています。こうした状況を踏まえ、西脇市では持続可能な経済基盤の構築と地域の活力の維持・向上に向けた施策の推進に取り組み、その実現を目指します。

政策 4
SNS活用で市政の透明化と西脇市の発信力を高める
西脇市公式のSNSの活用をこれまで以上に強化し、市政の透明性を高め、市民の理解と参加の促進を実現いたします。また、情報発信を西脇市内のみにとどめず、地域の魅力を全国へ広く伝えることで、ふるさと納税の増加や移住促進につなげ、税収アップと人口減少問題の解決を目指します。そして、既存のメディアに頼るだけでなく、市民一人一人が発信者となる環境を整え、地域の未来をともに創る仕組みを推進いたします。

政策 5
全国初!独自財源の確保と新たな可能性の模索
限られた財源のなかで持続可能な市政運営を実現するためには、創意工夫によって新たな収入源を見出していく必要があります。特に、大きなコストをかけずに収益が見込める可能性がある場合は、積極的に挑戦していくべきです。たとえ一つひとつの収益が小規模であっても、その積み重ねこそが恒久的な財源の安定化につながります。さらに、全国に先駆けた独自の取り組みであれば、西脇市そのものへの注目も高まり、結果として情報発信力の強化や、地域の魅力の再発見・再評価にもつながります。従来の税収に依存しない未来志向の財源戦略で、西脇市の持続的な発展へと繋げてまいります。

政策 6
健幸都市「西脇」の継承と拡大
西脇市が推進してきた健幸運動教室「Ni-Co」や「にしわき健幸ポイント事業」などの取り組みは、スマートウェルネスシティとして全国から高く評価されています。私もこれらをしっかりと受け継ぎ、市民の健幸を守る仕組みをさらに発展させ、地域全体へと拡大していきます。そして、「健幸都市・西脇」としてのブランド価値を高め、次世代へと確かなかたちで継承し、誇れるまちづくりを内外に発信していきます。

政策 7
西脇市の伝統を守る
西脇市の歴史や文化、伝統行事は、街の個性であり、誇りです。しかし、少子高齢化やライフスタイルの変化により、継承が難しくなっているものも年々増えつつあります。つい最近だと、西脇市で42年間続いてきた子午線へそマラソンも廃止となりました。そうしたことを憂い、市の伝統を未来につなぐための取り組みを積極的に行い、地元の祭りや工芸、文化財の保存活動を支援してまいります。また、デジタル技術を活用したアーカイブ化や若い世代へのSNSを通じた発信を積極的に行い、地域の伝統を守りながら、新たな世代に受け継いでいき、活気のある街づくりを目指します。