#議会報告
西脇市議会議員になってからの初の本会議・委員会に臨みました
第110回 西脇市議会 臨時会 第1日(11/19)
正副議長選挙が行われました。
議長には村岡栄紀議員、副議長には岸本年裕議員が就任されました。
その後の議員協議会では、各委員会の委員の割り振りが決定。私は以下の委員会に選任されました。
・総務産業常任委員会
・予算常任委員会
・広報広聴特別委員会
・北播衛生事務組合議会
ちなみに、私は今回の西脇市議会議員選挙で「行政のデジタル化」と「情報発信力の強化」を公約に掲げており、この2つに深く関わる総務産業常任委員会と広報広聴特別委員会への配属を希望しており、その希望が無事に実現し、まずはよいスタートがきれたのではないでしょうか。

第110回 西脇市議会 臨時会 第2日(11/20)
補正予算の審議・裁決が行われ、全議員賛成で可決となりました。
💰今回の補正予算は、8億5,197万円!
主な項目はこちら👇
1️⃣ ふるさと寄付促進事業 : 8億円
今年度当初予算では寄付額12億円の見込みでしたが、実際は18〜19億円になりそうとのこと。
理由は2つ:
● ポータルサイトでのポイント還元制度が国により廃止され、駆け込み寄付が増えた
● 年収により控除の額が決まるため、12月に寄付が集中
➡その結果、予測できなかった寄付額の増加を見込み、返礼やポータルサイトの運営などに必要な8億円が補正予算として追加されます。
2️⃣ コミュニティセンター管理事業 : 267万円
比延地区のコミュニティセンターの冷暖房の空調の改装工事費用(※空調が壊れていたそう)
3️⃣ 天神池周辺整備事業 : 4,680万円
この事業については、建設水道部の方々からお話をお伺いしました。
具体的には、[以下4枚目の写真]の地図の赤い部分にあたる天神池周辺に散策道を整備するそうです。
その経緯としては、この辺り寺内の土地は、土地調整区域(県が指定)に含まれており、安易に土地開発ができない地域、ただ国道175号線のバイパスが完成するに合わせて、バイパスに乗り降りできる有効な土地柄、地元住民の理解も得つつ、これまで県にこの土地の利用について許可を申請していたそうです。それが直近になって許可がおり、土地調整区域ながら特別指定区域として建築ができることが許可されたとのこと。
▶今回の予算常任委員会の中で、私は「この散策道の敷設はこの将来的な土地利用・企業誘致の事業のその一環として行われる事業であると考えて良いのか?」と質問したところ、市の回答としては「散策道の設置は、この天神池周辺エリアの土地利用事業とは直接的な関係はないが、この散策道の敷設はこのエリアをより魅力的な場所へすることに寄与し、企業誘致に有利に働くだろう」というニュアンスで述べられました。
※ちなみに、[以下4枚目の写真]の青い点線部分は、土地利用が確定した後に、追加で散策道の整備を行う予定ではいるそう、ただし、その予算は市が補填するか企業が補填するかは未定とのこと。
4️⃣ 全国高校駅伝大会出場応援事業 : 250万円
西脇工業高校・陸上部男子が全国高校駅伝大会に出場することに伴い、お祝い金50万円と補助金200万円が計上されました。
補助金200万円の主な使い道は以下のようになるそうです。
・選手が本番前に実際のコースを試走するための現地までの交通費
・大会当日の、選手および応援団の送迎バスの費用
※また、西脇工業高校・陸上部女子が近畿大会に出場した場合には、お祝い金50万円と補助金100万円が今後、補正に追加で計上されるとのことです。



初めての本会議・委員会を終えて
新議員として迎える初めての議会、何もかもが初めてでとても緊張しました。
ですが、予算常任委員会では、分からないなりにも自分なりにしっかり調べ、事前に質問内容を整理し、「恥をかいてもいい、的外れでもいい、とにかく一歩踏み出そう」という気持ちで質問・発言をさせていただきました。
今回の経験を必ず次につなげ、より良い形で市民の皆さまに還元できるよう、これからも一つひとつ積み重ねていきます。
