
政策 4
SNS活用で市政の透明化と西脇市の発信力を高める
西脇市公式のSNSの活用をこれまで以上に強化し、市政の透明性を高め、市民の理解と参加の促進を実現いたします。また、情報発信を西脇市内のみにとどめず、地域の魅力を全国へ広く伝えることで、ふるさと納税の増加や移住促進につなげ、税収アップと人口減少問題の解決を目指します。そして、既存のメディアに頼るだけでなく、市民一人一人が発信者となる環境を整え、地域の未来をともに創る仕組みを推進いたします。
市の発信力を高めるSNS戦略の強化
西脇市には、SNSを活用して発信力を飛躍的に高める大きな可能性があります。私はその力を信じ、「まちの魅力」や「行政の取り組み」を、もっと多くの人に届く形で伝えていきたいと考えております。
YouTube、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなど、多様なSNSを戦略的に活用し、市内外への情報発信を強化します。媒体ごとの特性を活かした運用により、世代や地域ごとに最も効果的なアプローチを行う必要があります。そのためには、西脇市の広報課などにSNS・映像発信に特化した採用枠を新設し、出演を前提とした職員を採用を行い、顔出しが可能な職員が増えることで、動画の幅や表現力が大きく広がります。さらに、市長や市議会議員も「公人」としての責任を持ち、自ら顔を出して発信することを基本とし、市民との距離を縮める情報発信を行うべきと考えております。
また、VFX・プロジェクションマッピング・ドローン撮影などの先進映像技術を積極的に導入し、視覚的にも心に残るコンテンツを制作することを試みていくべきです。さらに、動画の編集やサムネイル制作にも徹底的にこだわり、単なる情報伝達の手段としてではなく、一つの芸術作品として完成度を追求し、見る人の心を動かし、何度も見たくなるようなコンテンツを生み出せる体制を構築してまいります。
もちろん、これらの取り組みを行ったからといって、すぐに人口問題や「消滅可能性自治体」からの脱却が実現するわけではありません。しかし、この挑戦はその大切な入口になります。故郷・西脇を離れて暮らす人には、「今、西脇はこんなに良くなっているんだ」と誇りを持ってもらえるきっかけになり、市外の人々にとっても関心を持つきっかけになります。
この取り組みは、私ひとりの力だけではできません。市職員や議会、市民の皆さんと力を合わせて進めていかなければなりません。共に、西脇市の魅力を全国・世界へ届けましょう。