
政策 6
健幸都市「西脇」の継承と拡大
西脇市が推進してきた健幸運動教室「Ni-Co」や「にしわき健幸ポイント事業」などの取り組みは、スマートウェルネスシティとして全国から高く評価されています。私もこれらをしっかりと受け継ぎ、市民の健幸を守る仕組みをさらに発展させ、地域全体へと拡大していきます。そして、「健幸都市・西脇」としてのブランド価値を高め、次世代へと確かなかたちで継承し、誇れるまちづくりを内外に発信していきます。
未来へつなぐ健幸都市づくり
健康寿命の延伸は、市民一人ひとりの生活の質を向上させるだけでなく、長期的には医療費・介護費の抑制にもつながり、持続可能な地域社会の構築にも貢献します。こうした健幸づくりを市民全体の共通価値として根づかせていくために、SNSなどのツールを活用して若い世代の参画を促し、世代を超えて支え合う仕組みを広げていきます。
さらに、健幸への取り組みが進むことで、「健幸に暮らせるまち」としてのイメージが強まり、若年層や子育て世代の定着や移住促進にもつながります。こうした好循環を育みながら、「健幸都市・西脇」というブランドを内外に発信し、誰もが生涯を通じて心も体も豊かに暮らせるまちを目指します。若者が楽しめる場づくりとスポーツ振興で健幸都市を推進
「健幸都市」という理念のもと、西脇市では住民の健康と幸せを両立させる街づくりを進めてきました。
これをさらに発展させ、若者が健全に遊び、体を動かせる場を整備します。具体的には、童子山の西脇総合市民センターやヘソ公園の改装を行い、スポーツやレクリエーションが楽しめる環境の整備は不可欠です。
さらに、マイナースポーツの誘致や大会開催を通じて地域のスポーツ文化を活性化し、地域独自の魅力を発信。これにより、西脇市への交流人口や観光客の増加、地域経済の活性化にもつなげます。
若者が安心して楽しめる場を提供することは、単なる娯楽ではなく、地域への愛着の醸成につながります。それによって、都市部への若者流出の抑制や、Uターン・Iターンを後押しする効果も期待できます。こうした取り組みを通じて、健幸都市「西脇」の理念をさらに広げ、未来へとつなげてまいります。